見積りを出してもらう
見積り依頼する時のポイント
ネットなり、電話での問合せなり、ほとんどの会社ではその場で、
- 距離
- 荷物の数(量)
- 作業の難易度
- 希望日
などから、だいたいの見積り金額を出してくれます。
「実際にお宅に伺いましてから」というところもあります。
わりと「お宅訪問したい!」というほうが会社側の本音なのかもしれません、冷やかしの見積りでさえなければ。
また、引越し会社のホームページには、ほとんど料金の目安表などがついてあります。
あと、運転手1名がすでに含まれている場合は別にして、運転手が必要かいらないか、作業員は何人くらい来てほしいのか、いらないのか、といった具合で、派遣する人間の数の多小でも当然金額は変ってきます。
そして、「正式な金額を出すのは、実際にお宅に伺って荷物を拝見させて頂いてからです」と言われることがほとんどです。
小規模な会社では、電話見積りだけで済ませる場合ももちろん、あります。
正確な見積りを出してもらうために
- 距離:
- どこからどこへ行くか、だいたいの住所・地名。
- 荷物/家具:
- どんな家具がどれだけあるか、家具以外の持ち物は多いのか?
- 立地:
- エレベーターの有り無し、何階から何階、前の道は広いか(トラックが止めれるか)
- 日にち:
- 土日か平日か、午前出しか午後〜夕方でもいいのか。
- 作業員:
- 運んでくれる人が最小人数でいいのか、たくさん要るのか。
を決めておく。
決まってない分は「未定です。」と言う
①今すんでる場所と荷物の搬入先の場所(距離)
純粋に、トラックの走行距離です。 近いところへの引越しならば、当然安くなります。
②荷物の数(量)と種類
家具は多い方ですか? 豪華な高級家具ですか、それとも安い組立て式ですか?
洋服や本は多いほう?あと、エアコンの取外し/取付け工事は、引越屋さんに一緒にやってもらう場合も、追加で1万から2万はかかります。
洗濯機も今使っているのを持っていくのなら、新居で排水パイプの設置を自分でするのか、業者さんにしてもらうのか、追加料金はかかるのか、込み価格なのか確認しましょう。
特殊運搬扱いになるもの:
ピアノや重さ1トンの金庫、または国宝級の絵画は持ってませんか?
トラやワニなどの大型ペットを飼ってる時も、別料金です。ただし、お断りされることがほとんどだと思います。
③作業の難易度
今住んでいる所と引越し先の部屋、それぞれの立地条件とエレベータの有り無しを尋ねられます。
- 簡単で一番安い
↓
- 1階で部屋のすぐ真近くにトラックが横づけ出来る
- 作業が多くなり高い
↓
- 上層階のエレベーターなしや、建物にトラックが
横づけ出来なくて台車で往復 - クレーン作業料金で更に高くなる
- 玄関ドアやエレベーターが小さくて荷物を吊り上げてベランダから入れる
1階でトラックに積み込みやすいのが一番簡単で安く、上の階のエレベーターなしや建物前の道が狭くて荷物をトラックまで台車で往復、となると高くなり、クレーンのつり上げがつくと、もっと高くなります。
④引越し希望日時
引越しの希望日が決定していて、契約上絶対に他の日に変えられないなら、必ずその旨言いましょう。
ある程度幅をもたせられるなら、引越し屋さんと一緒に日程を煮詰めていきましょう。
時間も重要です。
多いのは朝、荷物を出して、午後引っ越し先に到着、夕方までに作業終了のパターンです。
つまり、一番希望が集中するこのパターンで申し込むのが、最も料金が高くなります。
夕方や午後からの荷物出しは比較的安く出来ます。
夜逃げの場合は特殊任務のため、高くとられるようです。
- 参考記事
- 引越し日の色々なパターン