
たとえ自分が捨てるほどお金を持っているとしても、
意味のないところにお金を使うのはあまり良くない、と私は思っています。

こちらが何も分からないのをいいことに、不当な金額提示をされて契約してしまい、支払った後に気がついて不満を抱えながら住み続けるよりも、
分からない・難しいところはキチンと相手にお尋ねして、納得してから契約したほうが、その部屋を出るまでの間、ずっと気持ちよく暮らしていられると思います。
たとえ敷金・保証金がよそよりうんと高かったとしても、です。
そのために、始めからある程度の知識を持っているのは自分にとって大きなプラスになります。
交渉相手の営業の人だってきっと、丸っきり何も分かっていない人と話すよりは、そのほうが気分もいいだろうと思います。
少しでも納得出来るいい契約にするためにも、ぜひこのページも参考にしてくださいね。
このパートでは、関西の習慣である"保証金制度"をベースに書いていきますが、
人口比率的には全国区方式の"敷金・礼金制度"で部屋探しをする人のほうが圧倒的に多いと思います。
[2つの制度のちがいについてはこちら(物件見学:保証金と敷金の違い)へ]
なるべく関東圏の人が読んでも違和感無いように書きますので、制度の違いこそあれ、賃貸家賃以外にかかるお金だ、
という点では同
じだし、読んでみてください。
家賃は、同じレベルの物件と比べて自分が納得いかなかったり、そこに住みたいが、金額的に無理をしてる、という時は必ず値引きの交渉をしましょう。
関東に比べて、関西気質は値切ることに抵抗ない、
といわれてますが、実際そうです。(その中でも特に私は商人のいい値は信用しないタイプです。)
法人契約のときでも実際に3万値切り、一人暮らしの時代は最低5千円は値切ってました。粘り強く、でも丁寧な態度で交渉すれば、結果は必ずついてきます。
ここも値切りどころです。
家賃の時と同じですが、金額がデカイだけに、トライしてみる価値は大きいものです。
金額以外にも、支払期限を伸ばせるかどうかなど、リクエストがあれば、言ってみましょう。


これも大家さんに行くのではなく、不動産屋さんに入るお金で、通常家賃の1ヶ月分です。
最近は、"仲介手数料半額"をうたい文句にしている賃貸チェーン店が増えて来ているので、
「こちらでは、仲介手数料は半額にはならないのでしょうか?」と必ず聞いてみましょう。

ワンルームで、月3千〜5千円です。 小さく見えますが、年間とおして考えると巨大です。
ただ管理費は、大家さんには入らず、不動産屋さんの収入源ですので、
不動産屋さんとの交渉ではほとんど負けてくれないと思ったほうがいいでしょう。
集合住宅では、水道代は建物全体の使用料を、入居者の頭数で割った金額を払います。

そうすると毎月の水道代の集金がややこしいので、管理費のように水道代月2千円、と金額を決めてしまってるところがほとんどです。
たくさん使っても、出張続きで使わなかったとしても、毎月払う金額は変らないわけです。
それでも"水道代"イコール"実費"の部分なので、あまり交渉の余地はないでしょう。
逆に、この部分まで値切り交渉してしまうと、嫌がられること間違いなしです。


基本的なところ以外でリクエストはない?
他にも、直して欲しい所や、色々なリクエストがあると思います。
ダメもとで、不動産屋さんに相談してみましょう。
まじめに、丁寧にお 願いすれば、うまく行くかもしれません。
気になったところは言って見ましょう。
私の時は言ったらゴミ置き場に業務用の四角いゴミ箱を買って置いてくれました。
相手を非難するように言い出すのではなく、さすがに細やかなところにも気がつくんだなぁ、女性らしいなぁ、
と逆に好感を持たせるような言い方をするところがポイントです。
[関連リンク 大家さんのひとりごと-ゴミ置場は語る(外部リンク)]
お金が足りない、あるけど来週にならないと持って来れない、
などこちらの都合で相手に譲ってもらえるようなお願いをすることもたくさんあると思います。
今後の信用を得る為にも、出来る限りお金の支払いに関しては、相手の指定する期日に全額、みみを揃えて払うのが望ましいんですが、ない袖は振れないもんです。
いついつまでに確かに用意できる、または、一筆入れるなどして、200%以上の誠意を見せましょう。

ぜーんぶ納得できました? そしたらやっと終わりですね。 お疲れ様でした。
これが外国なら不動産屋さん、大家さんとニッコリ握手でもするところですが、ここは日本だから
「色々とお世話になりました。 これからよろしくお願いします」と言ってダメ押しでにっこり。

いっぱいわがままリクエスト出してたとしても、これで好感度アップ間違いなしです。こうしておけば、これからの独り暮しで何かあった時、ひょっとしたら力になってくれるかもしれませんよ。
たとえ他人でも、応援してくれる人がいてる、と思えるのとそうでないのとは、気持ちの上で雲泥の差です。 味方はいっぱい作っておいて損はありません。
さぁ、次は引越し、これからは時間との戦い。
体力勝負でもあるから、頑張っていきましょう!