ポイントのサイトは色々あるが、、
ポイントを貯めるサイトに行くと、無料会員登録で200とか500ポイントがもらえるサイトや、保険の見積り無料サイトなんがいっぱいあるけど、
私は何でもかんでも会員に登録してません。
全部に会員登録したり、どれにでも見積もり依頼かけてたら、すぐに、ポイントはものすごく貯まって、いいおこずかい稼ぎになるだろうけども。
でも、身の安全上、会員登録したのは、元々もってたセゾンカードの子会社のキャッシングカード会員と、UFJ銀行系(旧三和銀行)のモビット。
保険の無料見積りしてもらったのも、今自分がかかってる自動車保険の会社だけです。
ポイントサイト・ネットマイルサイト経由で通販のサイトに行って買い物する時も、SSLでガードされてるサイトでしかショッピングしません。
参考までに。 (14 May, '04)
SSLとはなんぞや?
クレジットカード番号や、住所/電話番号を入力して通販で買い物するサイトは、この「SSL」方式を使ってウェブサイト(=ホームページ)を作ります。わたしたちが入力した情報を途中で盗まれたりせずに安全にネット上でやり取りするためにそうしてます。
SSLじゃないサイトで買い物するとなにか困るのか?
すぐには気がつかなくても、入力して送信した内容が「非常に腕のいい、悪賢い連中」の手に入ってしまうと
- 勝手にクレジットカードで300万円の時計を買われたり
- 注文もしてないのに自宅にピザとかお寿司が50人前届いて「お代金30万と消費税で31万5千円になります。」とか出前の子に言われたり
- 学校/職場をつきとめられ、顔写真も入手されてストーカーされたり
- なぜか彼氏といちゃついてるお宝写真、それもナイスバディーなのが、知らないサイトに掲載されててたくさんの人が有料でダウンロードしてる
SSLかそうじゃないかは、どうやって見分けるの?
どこかのホームページ、例えばセシール のトップページhttp://cecile.co.jpを開いたら、URLの頭は http://〜 で始まってます。
が、MY セシールをクリックして見ると、URLの頭はhttps://〜でに変わります。
httpsが大事。SSL方式の証拠です。
「https://〜になってるか」「sなしのhttp://〜だけか」
で「この会社はお客さんの安全を守るぞ、という意欲のある会社」か
「わかりもしないくせにセキュリティーもかけないでネットで遊んでるやつが悪いんだよ。」という自分の儲けしか考えない会社か、が分かります。
まだインターネットが広まったばかりの1995年当時でも
- 掲示板で知らない人同士で楽しくしゃべってたのに、ちょっとした事で炎上(=Flaming)してしまい、それ以来「誰にも言ってないはずの自宅に怪しい人影がうろつくようになった」とか
- 「知り合い同士だけのメールアドレスに、急に変態メールが山ほど来るようになった」とか
頭のいい人は世の中にいくらでもいて、彼らにとってはそれくらいの事をするのは「超カンタン」なのです。
逆に「オレのカモ達がウヨウヨいるぜ。どいつから稼がしてもらおうかな♡」と、日々ネット上を回って世の中のネットを楽しでる人=獲物を物色してるのです。
どんなにセキュリティー(ウィルスソフトやファイヤーウォール)を固めても、彼らはそれより遥かに腕がたつので、「完全に防備する」ことは事実上不可能でしょう。
せめて「SSLのサイトでしか買い物しない」とかいくら「会員登録だけで10,000ポイントもらえるから」と、やみくもに登録するのをやめると、
怖い目に会ったり、お金をなくしたりする事が減らせます。
「無料会員登録だけでコレあげちゃう!!」は、裏返せば
「たくさん名前とメアド集めて名簿にして、"裏のネット仕事人"に売りつけて金稼ぐぞー!」
の危険と表裏一体だ、と思っておきましょう。(2011.3.22)